笑顔の高齢者

インプラントとは

30年前に佐世保市でインプラント治療を取り入れた頃と比較して、インプラントのシステムは大きく進歩しました。インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称です。歯を失ったあごの骨に体になじみやすい材料(生体材料)で作られた歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工歯を取り付けたもので、一般には人工歯根(正式には口腔インプラントあるいは歯科インプラント)インプラントといいます。
インプラントは、基本的に三つのパーツからできています。顎骨の中に埋め込まれる歯根部(インプラント体)、インプラント体の上に取り付けられる支台部(アバットメント)、歯の部分に相当する人工歯(上部構造)から構成されています。
インプラント体の材質はチタンまたはチタン合金で、大きさは直径が3~5mm、長さは6~18mmです。アバットメントの材質はチタン、チタン合金、ジルコニアなど、上部構造の材質はセラミック(陶器)、ジルコニアジルコニアセラミックなどがあります。
インプラント体と骨が強く結合することで、噛み心地も安定し、審美性の高い人工歯冠を装着することで、機能的にも見た目的にもより自然歯に近い状態を得ることができます。
インプラントの残存率は、インプラントの種類によって多少異なります。ブローネマルクシステムで表面処理していないインプラント体を使用した場合の10年間の残存率は、部分欠損の上顎は91%前後、下顎は96%前後、無歯顎の上顎は80%前後、下顎は97%前後になります。上顎の成績が悪いのは、上顎洞や鼻腔があるためインプラント体を埋入できる骨の量が少ない、骨が軟らかいことが多いためです。

笑顔の高齢者

インプラントは今までの入れ歯やブリッジのようなデメリットは少なく,逆にメリットはとても多い治療です。チタン製の人工歯根はあごの骨と強固に結合するので、硬いものでもしっかり咬むことができます。セラミックの人工歯を用いれば見た目も天然の歯と変わりません。よく噛めることで全身の健康にもつながります。
また、インプラント自体が虫歯や歯周病になることはないので、メンテナンスさえきちんと行えば、入れ歯やブリッジより長持ちします。このようにメリットが多い治療のため、当院では30年前より積極的にインプラント治療を導入してます。骨が少ない方にはGBR,GTR,ソケットリスト、サイナスリフト等々、色々の治療法に対応可能です。十分な麻酔下で痛みや腫れの少ない最新の治療方法を導入してます。(歯科麻酔医による静脈内鎮静法可)
医療保険は適応できませんが、医療費控除の対象とはなります。手術を担当する理事長はインプラント専門医として沢山の症例を経験した経験豊富な執刀医です。

インプラントの仕組み

インプラント体と周りの骨とは隙間なく付いた状態です。一方、天然歯の歯根周りにはクッションの役割を担う歯根膜という組織があります。そのため、かむと歯はわずかに沈み込みます。またこの中には、かんだ時にかかる圧力を鋭敏に感知して、かむ力をコントロールするためのセンサー(受容器)もあります。インプラントにはこのようなクッションもセンサーもありません。骨の弾力によるほんの僅かな沈み込みしか生じません。かむ力はあごの骨の周りの骨膜、かむための筋肉、あごの関節などにあるセンサーによってコントロールされますが、歯根膜にあるセンサーに比べ「感度」が劣るため、天然歯以上に繊細なかみ合わせの調整が必要です。 また、インプラントの周りの粘膜(歯の場合は歯肉)は天然歯と異なります。天然歯では、歯肉はエナメル質と付着上皮と呼ばれる部分で、その下の結合組織はセメント質と結合し、細菌などが容易に侵入できないようになっています。インプラントにはそのような構造はなく、細菌は容易にインプラントと粘膜の間に侵入します。そのため、継続したメインテナンスが重要となります。また、ブリッジのように両隣の歯を削ったり負担をかけたりすることがありません。
咬み合わせと歯周組織のメインテナンスは、日本顎咬合学会咬み合わせ認定医及び日本歯周病学会専門医である理事長の専門分野です。
佐世保市で一貫した高度な専門医によるインプラント治療を受ける事ができる歯科医院です。

インプラント

誰でも治療・手術は受けれますか?

・手術に年齢制限はありますか
成長発育中の子供には基本的には手術はしません。インプラント治療は歯がなくなる40歳後半から60歳代が中心となりますが、高齢者でも抜歯などの手術を受けられる健康状態であれば可能です。
・全身疾患がある場合は治療を受けられますか
手術が伴うため誰でも受けられるというわけにはいきません。心疾患などで症状が重い人や安定していない人は難しくなります。国民病として問題となっている糖尿病患者は、手術後の傷の治りが悪くなり、感染の危険性が増します。また、骨を作る細胞の機能や数が低下して骨結合ができなくなる恐れがあり、治療後にはインプラント周囲炎を起こしやすくなります。血糖値がコントロールされていない人ではコントロールされるまで治療は延期する必要があります。 50歳以降の女性に多い骨粗しょう症は、骨が軟らかいより硬い方が臨床成績がよいため、リスク因子となりますが、本体の埋入方法や骨結合しやすいとされているメーカーの使用などにより対処できます。
・喫煙はリスクになりますか
喫煙により粘膜の血液の流れが悪くなって、傷の治りや骨を作る細胞の増殖や分化に影響し骨の治癒が遅れたりします。内外の論文でも喫煙者と非喫煙者では失敗率が喫煙者の方が高いと報告されています。また、喫煙は手術の結果に影響を与えるだけではなく、治療終了後の経過にも影響を及ぼすので、禁煙をメインテナンス期間に入っても続ける必要があります。
当院では訪問診療にも対応してますので、将来にわたり安心できます。佐世保市で外来から訪問診療まできめ細やかに対応出来る歯科医院です。

インプラント費用

代表的な費用項目

①治療前の診断・検査料
②手術費用
③骨が足りない方に必要な手術費用
④手術関連のオプション器具や処置料
⑤上部構造(取り付ける歯の費用)
⑥メンテナンス費用

SPT

治療後のメインテナンスはとても大切です。

歯科受付  手術は十分説明を受けて納得してお受け下さい。  予約受付 TEL:0956-34-2063